強いチームというのは、
どういうチームのことを言うか。
それは、どんな状況でも結果を出す事が
できるチームだと言えます。
時には不利な状況や、予想していなかった状況
になる事もある中で、
それでもしっかりと、自分たちの
パフォーマンスを発揮し、結果に
繋げることのできるチーム。
それが強いチームだと言えます。
そんなチームを作るのに、
何が必要なんでしょうか？
それは
「文化」
です。
実際、色々と説明する必要が
あるのですが、
シンプルにわかりやすくいうと、
「チーム文化が人を育てる」
ということです。
それは、雰囲気に現れます。
スポーツの場合、
真剣に練習に取り組む雰囲気。
練習を休む、サボる雰囲気。
助け合う雰囲気。
足を引っ張り合う雰囲気。
など。
これらの何となく感じる雰囲気は、
チーム文化がそうだからです。
言葉で言うのは簡単ですが、
文化というのは、
1日、2日で出来上がるものでは
ありません。
長い時間をかけて、
定着していくものです。
それは、世界中の国々に
それぞれの文化があるように。
しかし、
スポーツチームや、
会社組織のチームでは、
多くて数百人程度の人数ですから、
そこまでの時間はかかりません。
では、どのようにして
文化を作るのでしょうか？
まず第一に、
「心理的安全の確保」
です。
「自分はここにいて安全だ」
という心理的安全がないと、
そこは、
戦場と同じです。
早くそこから逃げ出さないと
いけない、
生き残らないといけない
という、
逃走本能が強烈に働きます。
当たり前のように
聞こえるかもしれませんが、
これ、
ほとんど意識されていません。
文化を作る上で、人が住み着くのに
安全であるという必要性は、
極めて高いです。
「あなたにはここでの役割がある」
「自分はここにいても良いんだ」
という安心感を常にメッセージとして
送り続ける必要があるのです。
これがないと、
指導者がいくら大事な事を
言っても、スルーという
事になるのです。
安心できる人の言葉しか、
心には入らないようになっています。
まずは、
「ここはあなたにとって、
安全な場所で、
あなたには役割があり、
あなたにはそれが出来ると
思っているよ」
という前提があって、
はじめて、言葉が伝わるのです。
よく、
「何を言うかではなく、誰が言うか」
と言われますが、
まさしく、これが大事なのです。
まだまだ、強いチーム文化を
作るためには、色々ありますので、
もっと詳しく知りたいと言う方は、
ぜひ、メッセージをいただければ嬉しいです。
