土井選手のサポートで、
天理大学のトレーニングに伺いました。
天理大学柔道部といえば、
数々のオリンピック選手を輩出する
泣く子も黙る名門ですが、
その武道場の異様な雰囲気に
「これ入っていいの?」
「大丈夫?」
と、聞かずには入れませんでした。
それもそのはず、
この日は偶然、メダリストだらけの
練習場になっていたのです。
ちなみに、
あの「小川直也・雄勢」さん親子も。
どうやらこの日は、
世界最強の道場となっていたようです。
そら、ビビりますよ・・・。
そんな中、土井選手はもちろん
いろいろな選手の稽古を観察していると、
それぞれの性格がよくわかります。
私は柔道の専門家ではないので、
詳しい技術はわかりませんが、
それぞれのスタイルがあるのですね。
いかにも荒々しい。
スマート。
柔らかい。
同じように見えて、いろいろな
性格が表れています。
しかし共通して言えるのは、
「いかにも研ぎ澄まされている」
といったところです。
明らかに普通の環境ではない、
集中力が必要とされる柔道家。
土井選手も、
「巻いたテーピングの切れ端の位置」を
とても気にして何度も巻き直す姿が印象的で
それだけ、神経を細かく使っているという
のが表れていました。
柔道家の研ぎ澄まされた精神が、
一堂に集まっている道場の雰囲気を
味わえたのは、非常に貴重な経験でした。
ジェイムスメンタルオフィス
三重県名張市桔梗が丘5−1−9
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