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メンタルトレーニングって必要?

メンタルトレーニングっていう言葉は、

最近は誰でも聞いたことあるかと思います。

でも、私の経験上、

まだまだメンタルって誤解されてるように

感じるんです。

メンタルトレーニング=メンタルを鍛える

気合い、根性

というイメージが強いと、誤解が多くなってしまうように

思うんですね。

メンタルが強い、弱いというのは

基準がなく、ある人の主観でしかないこと。

筋トレのように、

ベンチプレスで何キロを挙げるとかいう

ものではないため、物や数字で表せないことも

誤解されるやすい理由の一つかなと。

では、メンタルトレーニングって

どうやって効果を実感するのか?

それは、物や行動の見方や、

考え方の変化です。

今まで嫌だったことが、

そうでもなくなったり、

怒っていたことが収まったり、

怖かったものが、

怖くなくなったり。

大げさに言うと、

丸いものが四角く見えたり。

人はみんな固定観念という、

フィルターを通して、物を見たり、

考えたり、判断したりしています。

これ自体は別に悪くないんです。

ただ、物事がうまくいかない時や、

変化が必要な時というのは、

このフィルターを変えてみたり、

見る角度を変えてみたりすることで、

「あれ?こんな形だったっけ?」

という事に気づいたり、

「意外と大丈夫なんだ。」

という事に気づいたり、

「だったら、やる気になれる」

と気づいたり。

「丸いと思ってた物が、

角度を変えたら、四角だった。」

「え?これ円柱だったんだ!」

「上から見てたんだ!」

というように、

より多くの

「気づき」

を得られるようになることで、

自分自身が判断の選択肢が増えますよね。

同じ物事や出来事も、

どこをどう見るかによって、

自分の感情は大きく変化するはずです。

同じものを見て、

やる気になる人もいれば、

やる気をなくす人もいるわけです。

見てる角度やフィルターが違うわけですね。

私の考えるメンタルトレーニングとは、

このフィルターや角度を変えていく

ことです。

これは、一人では中々難しいので、

専門家として、

メンタルトレーナーやコーチが

いるというように考えてください。

モチベーションアップのために

激しい言葉で励ますことや、

慰める事が必要な時もあるとは思います。

しかし、

そのイメージだけが大きくなってしまうのは、

本質を見誤るような気がします。

ある意味、このようなイメージの固定観念を

取り払っていくことが本質と

言えるでしょう。

どんな出来事であれ、状況であれ、

どう捉えて、どう考えるかは、

自分で決めることができます。

そこに判断の選択肢を増やすサポートが

できれば嬉しく思うわけです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

メンタルトレーニングの誤解、

解ければ嬉しいです。

三重県名張市

ジェイムスメンタルオフィス

メンタルコーチ

鈴木哲平

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